稲垣凛花 ひとりごと。

今日もちょっといいことありますように。

「オバサン」と「女のひと」の違い。

40代を過ぎた頃から、

いやいや、30代を過ぎた頃からだろうか。

オンナは、「オバサン」と呼ばれる様になる。

ひどいときは「おばはん」なんて呼ばれ方もする。

でも、不思議なことに、みんながみんな「オバサン」と

呼ばれるわけでもなく、いつまでたっても「女の人」と

呼ばれる人もいる。

 

例えば、吉永小百合さんに向かって

だれも「おばさん」とは言わないだろう。

「年齢を重ねても、やっぱりきれいよね・・・」

という羨望50%、自分と比べて落胆50%のため息が

あのCMが流れる度に、全国で渦まいているに違いない。

 

じゃあ、「オバサン」と「女の人」の違いはなんなのだろう。

 

そんなことをいつも私は考えている。

これは職業病だ。仕方がない。

 

結論から言おう。

それは、本人がどう呼ばれたいのか、どうありたいか、の

違いだ、と思う。

「女」でありたい、と思う「ココロ」が「女」をつくるのだ。

それを、放棄した途端に「オバサン」になり、

その先の「おばはん」へと転落していく。

(うん? これは関西だけか・・・?)

いとも簡単に。

 

歩き方、食べ方、話し方、笑い方、恥じらい・・・

そんな一つ一つが「女」と「オバサン」の違いを作っている。

ちなみに、先程あげたものは、全部、「意識」という範疇のものだ。

「外見」はそれらの「意識」がつくっている。

 

だから「外見」だけを若作りしても「オバサン」

は「オバサン」のままだ。

 

ちなみに、私は「女のひと」と呼ばれるより

愛ある「おばちゃん」と呼ばれるのが、最高だと思っている。

 

そして、「おばちゃん」と「オバサン」には違いはおおきい。

そこに「愛」やら「HAPPY」があるかないかで決まる。

 

ときどき・・・「女の人」

ベース・・・愛ある「おばちゃん」

これが、なんだか、一番いい気がする。

いやいや、これだって、なかなか努力が必要だ。

 

愛ある「おばちゃん」論、については、またじっくりと。

今日もHappy Face♪