稲垣凛花 ひとりごと。

今日もちょっといいことありますように。

2015-01-01から1年間の記事一覧

美しい「黒」の色気

黒は、あらゆる色の中で唯一、 着る人の本質を映し出す力を持った色。 美しい黒は、その人の美しさを引き出してくれます。 上質な素材に美しく染めあがった「黒」に出逢ったら まずは手にとってみて。 そして、鏡の前で顔に合わせてみて いつもより、ちょっ…

イランカラプテ

アイヌ民族の言葉に 「イランカラプテ」というなんとも心地よい響きの言葉があります。 「こんにちは」を意味するそうです。 ちょっと尻上がりに発音してみてください。 知らぬうちに口角があがって、 勝手に笑顔になっていますから。 もとの意味は「あなた…

ガハハ、と笑う人は魅力的だと思う。

私は「ガハハ」と笑う人が好きです。 口を大きくあけ、豪快に笑える人は魅力的。 銀歯がキラリ~ン、なんていうのも全くOK。 「生きている」、そう強く感じられる笑顔は美しい。 そういえば、私の親戚のおばちゃん。 香川県の観音寺のいりこ漁の網元で育った…

あなたの背中に。

あなたの日々の挑戦が実りあるものとなりますように。 それと同時に、目先の正否に一喜一憂することなく 何のために、なぜ、そのことをしているのか。 本質をいつも見失うことなく、 しっかり地に足の着いた仕事を積み重ねていけますように。 そうして初めて…

井上靖氏が小説を書いた理由

「命を賭ける価値があるのは、自分を表現することだけだ」 これは、小説家 井上靖氏の言葉です。 井上氏は京都大学卒業後、毎日新聞に入社。 日中戦争勃発と同時に徴兵され、戦地へと赴きますが、 脚気になり1年後に帰国。 その後、また新聞社で記者として…

「無力感」は、大切に思うものがあってこそ。

「怒りはちょうど嘔吐のように、 内蔵の奥から嫌悪感や不快感をともなって 喉のあたりにせり上がってくる。 怒りと無力感は、奇妙なことに同じ源泉から湧き上る。 内蔵の奥に貼り付いたものから未分化の感情が生まれ、 せり上がってきて、途中で怒りに変わる…

華のある人

「華のある人。」 女性だったら、だれもが憧れますよね。「華」のある人。 その人がいるだけで、その場がぱっと明るくなる、視線が集まる、そんな人。 小さい頃から、太っちょさんで、目が細く、 哀しいほど、自分の容姿に自信がなかった私は、 気がつけば、…