稲垣凛花 ひとりごと。

今日もちょっといいことありますように。

ガハハ、と笑う人は魅力的だと思う。

私は「ガハハ」と笑う人が好きです。

口を大きくあけ、豪快に笑える人は魅力的。

銀歯がキラリ~ン、なんていうのも全くOK。

 

「生きている」、そう強く感じられる笑顔は美しい。

 

そういえば、私の親戚のおばちゃん。 

香川県の観音寺のいりこ漁の網元で育った方で

神戸に嫁いできてからは、義理の両親の介護で

苦労の連続だったのに

「ガハハ」とよく笑っていました。

 

祖父のおむつを替えるときも、

「おじいちゃん、あ~すっきりしたね」

といいいながら、ガハハと笑っていたっけ。

  

「ガハハ」

と、笑える人は、

自分の人生をどこかちゃんと腹の底で受け入れ、

何かを乗り越えてきんじゃないかと思うのです。

 

先日、イメージブランディングを担当させていただいた

弁護士の女性の方もよく笑われる方でした。

 

誰もが羨むような、いや、

ちょっとひいちゃうような素晴らしいキャリアの方だったけれど、

「ガハハ」と笑う姿が実にチャーミングで、

お会いした瞬間からファンになってしまった。

 

そして、そんな彼女にも学生時代に苦悩の数年間があることを知り、

妙に納得する。

 

強くないと「ガハハ」なんて笑えないのだ。

 

 

私は、まだ上手く「ガハハ」と笑えない。

上品ぶっている小さな自分がいる。