稲垣凛花 ひとりごと。

今日もちょっといいことありますように。

眉間のシワに、小さな天使の手。

友人が3歳になったばかりの女の子を 連れて遊びに来てくれました。おしゃまさんな彼女は よーくしゃべり、よーく動きます。なんともかわいらしくて、お膝にのせてお話をしていた ときのこと。突然、彼女の小さな小さな手が、私の眉間のところに。「いたいの…

美しい「黒」の色気

黒は、あらゆる色の中で唯一、 着る人の本質を映し出す力を持った色。 美しい黒は、その人の美しさを引き出してくれます。 上質な素材に美しく染めあがった「黒」に出逢ったら まずは手にとってみて。 そして、鏡の前で顔に合わせてみて いつもより、ちょっ…

イランカラプテ

アイヌ民族の言葉に 「イランカラプテ」というなんとも心地よい響きの言葉があります。 「こんにちは」を意味するそうです。 ちょっと尻上がりに発音してみてください。 知らぬうちに口角があがって、 勝手に笑顔になっていますから。 もとの意味は「あなた…

ガハハ、と笑う人は魅力的だと思う。

私は「ガハハ」と笑う人が好きです。 口を大きくあけ、豪快に笑える人は魅力的。 銀歯がキラリ~ン、なんていうのも全くOK。 「生きている」、そう強く感じられる笑顔は美しい。 そういえば、私の親戚のおばちゃん。 香川県の観音寺のいりこ漁の網元で育った…

あなたの背中に。

あなたの日々の挑戦が実りあるものとなりますように。 それと同時に、目先の正否に一喜一憂することなく 何のために、なぜ、そのことをしているのか。 本質をいつも見失うことなく、 しっかり地に足の着いた仕事を積み重ねていけますように。 そうして初めて…

井上靖氏が小説を書いた理由

「命を賭ける価値があるのは、自分を表現することだけだ」 これは、小説家 井上靖氏の言葉です。 井上氏は京都大学卒業後、毎日新聞に入社。 日中戦争勃発と同時に徴兵され、戦地へと赴きますが、 脚気になり1年後に帰国。 その後、また新聞社で記者として…

「無力感」は、大切に思うものがあってこそ。

「怒りはちょうど嘔吐のように、 内蔵の奥から嫌悪感や不快感をともなって 喉のあたりにせり上がってくる。 怒りと無力感は、奇妙なことに同じ源泉から湧き上る。 内蔵の奥に貼り付いたものから未分化の感情が生まれ、 せり上がってきて、途中で怒りに変わる…

華のある人

「華のある人。」 女性だったら、だれもが憧れますよね。「華」のある人。 その人がいるだけで、その場がぱっと明るくなる、視線が集まる、そんな人。 小さい頃から、太っちょさんで、目が細く、 哀しいほど、自分の容姿に自信がなかった私は、 気がつけば、…

「オバサン」と「女のひと」の違い。

40代を過ぎた頃から、 いやいや、30代を過ぎた頃からだろうか。 オンナは、「オバサン」と呼ばれる様になる。 ひどいときは「おばはん」なんて呼ばれ方もする。 でも、不思議なことに、みんながみんな「オバサン」と 呼ばれるわけでもなく、いつまでたっ…

人生、すべて出逢うものからできている!

よく「人生は、選択の連続だ。何を選択するかだ」って言われる。 たしかに。 でも、なんかそう思うと疲れちゃう。 すごく肩肘はって、「頑張って生きていかなきゃ!!」ってね。 でも、「人生は偶然の出逢いの連続でできている」 って思うと、ちょっと見えて…

Happy Face

ツンツン美人より、 幸せそうな人のそばにいたい。 「あなたのそばにいたい」 「あなたと一緒にいるとなんか安心する」 「あなたといると元気になるよ」 「あなたの笑った顔が好き!」 「あなたの目尻の皺ってチャーミング♫」 「ほんと、あんたって、ノーテ…